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未知なるものたちは。

畏れと憧れをいつも同時に連れてきて、
私たちの心に物語を宿らせる。

そんな未知なるものたちを。

不気味だからとどんどん潰してしまうことで、
私たちは本当に幸せになれただろうか?


目に見えるもの、手に入れたものだけが、
豊かさなんだと嘯きながら。

私たちの心はまだ何もなかったあの頃より、
果たして豊かになっただろうか?


世界を掌握することに、
あまりに夢中になりすぎて。

心を掻き立てる得体の知れないものたちを、
次々と葬り去ってきた私たちは。

いったいどこに辿り着くだろう?






お知らせです※

はるさんが6/26に掲載させていただいた私の詩、
『その光景は恐ろしく不平等で、圧倒的に美しい』を朗読してくれました♪

言葉に限らず、私はこの世界というのはその存在自体が不平等なものなのだと考えています。
それは私個人にとってはとても辛い事実で、強い憤りも感じるのだけれど。
一方で、不平等であるがゆえに圧倒的に美しいものも存在するのが、この世界なのだと感じていて……。

そんな私の中で相反する想いを表現してみたこの作品を朗読していただけたこと、
とても嬉しく思っています。

広間空

by m-kumatta | 2019-06-29 20:22 | つぶやき | Comments(0)

あなたはちっとも変ではない。

そんな風に言ってもらえたら、
私たちはどれほど勇気づけられることだろう?


あなたはそのまま何も変えることはない。

そんな風に言ってもらえたら、
私たちはどれほど安心することだろう?


言葉の世界は不思議だ。

百万の言葉を費やして伝わらなくても、
たったの一言が、苦しむ誰かを救いあげたりするんだ。



※タイトルならびに本文内容は、2017年11月25日に掲載したものです。

by m-kumatta | 2019-06-26 21:18 | 過去もの | Comments(6)

うつむき加減に歩く僕のこと、
僕はずっと嫌いだったのだけれど。


弾むように歩いてく、
君と出会ったあの日を境に。


君が小石に躓かないように、
小さな命を踏まないように、
可愛い野花を見落とさないように。


君をエスコートすることが、
僕の大事な仕事になったんだ。


by m-kumatta | 2019-06-23 18:18 | つぶやき | Comments(2)

別に。
使える人間になりたいわけじゃない。
ただ、使えるヤツだと思われたいだけ。

別に。
できる人間になりたいわけじゃない。
ただ、できるヤツだと認められたいだけ。

別に。
優しい人間になりたいわけじゃない。
ただ、優しい人だと言われたいだけ。

別に。
特別何かを成したいわけじゃない。
ただ、成功者だと持て囃されてみたいだけ。


欲をよくよく見つめてみれば、
まるで私は実体のない幽霊みたいで。

気がつけば。

誰かの視線の中にしか、
私は私を見つけられなくなっていたんだ。


by m-kumatta | 2019-06-20 21:22 | つぶやき | Comments(6)

『 大切なものは、
  増えていくのではく、減っていくのだ 』
         — 怒り(小説:吉田修一氏作)より引用 —

削って、削って、削って。
それでもまだ残るもの。

私たちは手放すことを学ぶために、
ここに生まれてきたのかもしれない。



※タイトルならびに本文内容は、2017年11月23日に掲載したものです。

by m-kumatta | 2019-06-17 22:22 | 過去もの | Comments(0)

世界が怖いからって。
身構えることから始めていないかい?

その気持ちはわかるけど。

君が力めば力むほどに、
世界の方も君を警戒するものなんだ。


いつ力を緩めるべきか。

そんなの自分で決められるって、
君は言うかもしれないけれど。

力を抜くことはきっと、
力を入れることよりもずっとずっと難しい。


力んでみたり、緩めてみたり。

その繰り返しこそが、
まさしく人生なのだけれど。

その出発点をどちらにするかで。

たぶん世界の見え方は、
まったく違ってしまうんだ。


by m-kumatta | 2019-06-14 20:51 | つぶやき | Comments(0)

私を評価するのなんて、
誰かに任せておけばいい。

私を心配するのなんて、
誰かに任せておけばいい。


だけど愛することだけは。


私を、あなたを、世界を、愛することだけは。


私たちは誰にも委ねちゃならないんだ。


by m-kumatta | 2019-06-11 22:18 | つぶやき | Comments(2)

誰もが誰かに威張りたいし、
誰もが誰かに認めてほしい。

でも、
それが自分のことだって。

憤りも何もなく、
言い訳も何もなく、
ましてや自己憐憫すらすることもなく。

素直に受け入れられる人は、
きっと驚くほど少ないと思うんだ。



※タイトルならびに本文内容は、2017年11月23日に掲載したものです。


by m-kumatta | 2019-06-09 08:18 | 過去もの | Comments(4)

哀しくて、愛しい。

弱さが哀しいのです。

弱くて仕方のない自分が、
哀しくて仕方ないのです。


弱さが愛しいのです。

弱くて仕方のないあなたが、
愛しくて仕方ないのです。


弱さが眩しいのです。

弱くて仕方のない、
あなたと私がここで出会い、

共に生きるこの瞬間が、
眩しくて仕方ないのです。


眩し過ぎて。
何だか少し涙が滲んできたようです。




お知らせです※
はるさんがこの詩を、朗読してくれました♪

皆さんにも聴いていただけると嬉しいです(^O^)

広間空



by m-kumatta | 2019-06-05 22:22 | つぶやき | Comments(4)

卵は孵ったのではなくて。
卵は、孵っちゃったんだと思うんだ。

花は咲いたのではなくて。
花は、咲いちゃったんだと思うんだ。

私は生まれたのではなくて。
私は、生まれちゃったんだと思うんだ。

だからさ。

ここにいる理由なんて、
探さなくてもいいんだよ。

生まれちゃった私たちは、
咲いちゃった花のように。

散るまで咲いたら、
きっとそれで充分なんだ。

……なんてこと言うと。

世の中の立派な人たちに、
叱られちゃうかもしれないけどね。


by m-kumatta | 2019-06-02 18:18 | つぶやき | Comments(4)